昨年のハロウィンも誕生日もいた父が 今年はいない
ここに座って新聞読んでいたのになあと 台所の席を見てしまう
父が亡くなって1年経ったけれど 未だにぴんとこない
でもこの本を娘にせがまれて読み始めると どうしても途中で涙が出てきて 言葉につまってしまう
二女が強引に父の車椅子にのりながら 車椅子に乗った父にむかいあって この本を読み聞かせしていた事を思い出してしまうのです
気難しく恐かった父 私たち子供にも孫達にも 恐れられていた
しかし次女は 遊んでもらったわけでもないのに なぜか大好きだった
理想かもしれないけど みんながお互いこんなふうに自然に思いやれたら 悲しいニュースを見たり聞いたりする事も 少なくなるだろうな
涙は出ちゃうけど やはりこの本は 大切な本だ
年をとると 涙腺が弱くなるというが もちろん衰えてきてというのもあるだろうけど いろいろな思いを経験するから とっさに思い出して じわっと きてしまうのだろうな
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